仕事と介護の両立のために、今すぐにしておくこと


大量介護離職が現実の問題となってきているようです。

「2025年問題」をご存知でしょうか?

2025年になると、いわゆる団塊の世代の方々が全て後期高齢者となり、要介護度が高まる年齢に次々となることを指します。
一昨年10万人と言われた介護離職の人数は大きく上昇することが予測されます。

人手不足が加速化している中、働き盛りの貴重な戦力が職場から一人、二人と
フェードアウトさせないためにやっておくべきこととは何でしょうか?

それは、「介護について知る」ことです。
いつ、誰にでも起き得る介護ですが、実際に向き合わない限りは殆ど知識を
持たずに現実として起こり得る。そのためには、予め知識を得ておくこと、つまり
心の準備、様々な準備をしておくことが大切です。

企業としても、こうしたことを取り組んでおくことにより、いざ、介護をしなければ
ならない労働者が出た場合でも、落ち着いて対処でき、労働者を離職させること
なく、職場復帰に道筋をつけてあげることができるようになります。
労働者にとって、これまでのキャリアを中断することは決して望んでいません。

では実際に何をすればいいのでしょうか?

ELMコンサルティングでは、介護離職防止の支援策や企業研修をパッケージにして
出前講座「仕事と介護の両立のために知っておくべきこと」としてお届けしています。
これから先介護離職の数はますます多くなる可能性があります。


下のグラフをご覧ください。

70歳代から要介護の度合いが高まってきます。そしてその団塊の世代の介護
が現実の問題となってきました。
団塊の世代の方たちを介護するのは団塊ジュニア世代。
働き盛りのこの人たちが、ある日突然介護に直面することになります。

こういう日がいつ、誰にでも発生し得る時代、何かの行動を起こす必要が
あります。

育児は時間軸が明確ですので、育児休業する人がいても、復帰の時期はほぼ
決まっています。ところが、介護は終わりの見えないもの。当事者は勿論の
こと、職場の周囲の方たちにも重くのしかかってきます。

そうした時に、介護についての知識を得るとともに、万が一介護に直面しても
慌てることなく、一時的に職場を離れても、いずれは仕事と介護が両立できる
ような対策を取っておくことが極めて重要です。

ELMコンサルティングでは、介護離職防止のためのセミナーを出前講座として
実施しております。各所で好評を得ておりますので、是非ご利用下さい。


内容のご紹介

※以下の図表、イメージなどの出典は全て「企業における仕事と介護の両立支援実践マニュアル」
平成27年度版からです。






まずはマニュアルをダウンロードしましょう。

両立支援の各取組みを勧める際のお役立ちツールが満載です。




取組みには大きく分けて5つのフェーズがあります。







まずは実態調査をしましょう。
それにはアンケートが最適です。







アンケートのイメージはこちら



アンケートを回収したら、仕事と介護の両立支援制度について、会社の施策を
知ってもらうために周知をしましょう。





次に、もっと介護についての知識を深めるために研修を行いましょう。




研修用のパワーポイントは企業の実情に合わせてカスタマイズが可能です。

研修実施後にアフターフォローのアンケートを実施しましょう。



研修後は、社内窓口の設置や、介護休業などについての周知が大切です。



意外と出来ていないのが、親とのコミュニケーション。自分が40歳になった時、
あるいは親が65歳になった時に向き合ってみましょう。



従業員から介護に関する相談を受けることも増えてくるでしょう。
その為にも、人事部門などは一定の知識が必要です。




従業員がケアマネジャーと相談するという話を聞きました。
会社としてアドバイスできることはないでしょうか?



介護離職を防止するために、会社が取ることのできる方策を考えてみましょう。




介護関連お役立ちリンク




出典:「企業における仕事と介護の両立支援実践マニュアル」平成27年度版






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